【新型コロナ】県内4人感染 一方で集団感染2例
2021年5月17日 21時13分
福祉・医療 社会

和歌山県はきょう(5/17)、県内で新たに40代から70代までの男女4人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。一日の感染者が一桁になるのは49日ぶりですが、一方で、新たに2つのクラスターが発生しました。

新たに発生した2例のクラスターのうち、かつらぎ町の化粧品などを製造している日新化学和歌山工場では、これまでに従業員4人の新型コロナウイルス感染が確認されていましたが、会社が自主的に200人余りの従業員を対象に民間の検査機関で検査を行った結果、新たに4人の感染が判明し、あわせて8人感染の県内55例目のクラスターとなりました。東京都の検査機関で結果が出たため、この4人は、和歌山県内の感染者には含まれません。

一方、和歌山市のスポーツクラブ「フレックス」では、これまでに感染が発表されている7人が、共通して利用していたことがわかり、県内56例目のクラスターと認定されました。これまでに施設の職員29人と利用者17人の検査が行われ、陽性となった7人以外は、全員、陰性となっています。保健所では、あすから3日間かけて利用者およそ750人を対象にPCR検査を行うことにしています。

きょう県内で感染が確認されたのは4人で、一日の感染者が一桁になるのは、3月29日以来、49日ぶりですが、県福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は、「4人と言っても、決して減ったとは思っていない」と述べ、引き続き、感染予防対策を徹底するよう呼びかけました。

記者会見する野尻技監(2021年5月17日・県庁記者会見室で)

きょう新たに感染が確認された4人の保健所別の内訳は、和歌山市が2人、岩出と御坊が1人ずつで、これで県内の感染者数は2487人となりました

入院患者は174人となり、40日ぶりに200人を下回り、県内の病床使用率は37・0%となりました。

なお、これまでに感染が確認された人のうち、新たに10人が変異ウイルスの感染とわかり、県内で確認された変異ウイルスの感染者数は、630人となりました。