吉野熊野国立公園指定90周年「往時を偲ぶ」展/和歌山・那智勝浦町
2026年2月11日 17時31分
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那智勝浦町にある環境省の宇久井(うぐい)ビジターセンターでは、吉野熊野国立公園指定90周年を記念し、「往時(おうじ)を偲ぶ」と題した特別展が開かれています。

吉野熊野国立公園は、和歌山・奈良・三重の紀伊半島3県にまたがるおよそ6万ヘクタールあまりのエリアで、1936年2月1日に国立公園に指定され、今月(2月)1日、90周年を迎えました。
特別展は、国立公園指定に向けての活動の様子が分かる資料や、国立公園を旅行先とした戦前から戦中・戦後の団体客募集のチラシ・パンフレット類が展示され、当時の盛況ぶりがわかる内容となっていて、4月19日まで行われています。
また、センターには、国立公園の美しい風景を絵画風に表現した重ね押しスタンプが設置され、人気となっています。これは、異なる版の5色のスタンプを重ね押しすることで風景が完成するもので、今月は北山村の筏下(いかだくだ)り、来月(3月)は白浜町の円月島(えんげつとう)、4月は大台ヶ原(おおだいがはら)の紅葉が現れます。

センターの浦希世子(うら・きよこ)さんは、「毎月来ていただきたいので月ごとに図案を変えました。熊野地方の自然を知っていただくきっかけになれば」と話し、来場を呼び掛けています。重ね押しスタンプは、4月末まで設置されます。
宇久井ビジターセンターは、那智勝浦町宇久井にある吉野熊野国立公園を紹介、活用するために設置された環境省の施設で、入館は無料、定休日は水曜日で、無料駐車場もあります。