乳児窒素死で認可外保育所経営者の初公判
2026年2月13日 16時48分
事件・事故

2023年5月、田辺市内の認可外保育所で、当時生後5か月の乳児がベッドでうつ伏せになり窒息死したのは、保育士が管理を怠ったことによるものだとして業務上過失致死に問われた裁判の初公判がきょう(13日)和歌山地方裁判所で開かれ、当時保育を担当していた保育所の女性経営者は、乳児が亡くなった事実は認めましたが、「そのようなことが起こらないように私なりにやらせてもらっていました」と起訴内容を否認しました。

起訴状などによりますと、2023年7月25日、「託児所めぐみ」で、事故を防止する注意義務を怠り、就寝中の乳児を窒息で死亡させたとしています。

検察側は冒頭陳述で、被告は乳児を柔らかい布団に寝かせ、寝返りの後「体勢を独力で戻せなければ窒息の危険があった」と指摘し、事故当時1人で4人を保育していたと述べました。

これに対して被告の弁護側は、検察側が指摘する問題点と考え方の隔たりがあり、乳児が亡くなったこととの因果関係がないとして無罪を主張しました。

国の指導監督基準は、認可外保育施設が複数の乳幼児を預かる場合、2人以上で対応するよう規定しています。