串本町大島で水門祭、櫂伝馬競漕/和歌山・串本
2026年2月14日 16時09分
社会
串本町大島にある水門(みなと)神社で、きょう(14日)豊漁や商売繁盛を祈る「水門祭」が開かれました。祭りのハイライト、「櫂伝馬競漕」では若者らが漕ぐ2隻の船が、水しぶきを上げて迫力のレースを展開し、観客からの歓声が沸き起こっていました。参加した舟は「鳳」と「隼」で、上半身裸の若者が16人ずつ舟に乗り込み、「ヤーヤー」と声を上げて勇ましく櫂(かい)を漕ぎ往復3・6キロの速さを競いました。串本町大島は古くから商船の寄港地として栄え、祭りでは弓を射る儀式や獅子舞の奉納のほか、そろばんを持ち、白い化粧をした「商人」に扮した人が登場し、華やかな雰囲気に包まれました。田辺市から訪れたという男性は、「若者の姿に感動した。これだけ多彩な祭りの行事を続けるのは大変だ。地域の人のパワーを感じました」と話しました。