北大生が和歌山研究林で森林研修/和歌山・古座川町
2026年2月24日 18時00分
教育

古座川町にある北海道大学の研究林で、このほど、大学の1・2年生を対象とした研修が行われ、18人が参加しました。

北大の和歌山研究林は、古座川町平井(ひらい)地区にあり、大学が道外で唯一所有する教育研究施設となっていて、旧北海道帝国大学が1925年、温暖地域の森林研究のため、共有林を購入したのが始まりです。現在、学生の研修は、春休みと夏休み時期の年2回行われていて、人気ということです。

オオサンショウウオの調査見学をする学生

今回の研修は、今月(2月)16日から20日までの5日間実施され、学生たちは、空き家を借りて拠点にし、周辺の草刈りなどをしながら、自然調査や狩猟体験、また、過疎化高齢化が進む地域の人たちと交流し、住民の困りごとなどを解決するボランティアワークなども行いました。

八朔の収穫を体験する学生

研修を指導した和歌山研修林・林長の岸田治(きしだ・おさむ)教授は「過疎化などの問題はあるが、人々が互いに助け合いながら生きている。大変多くの学びのある場所だ。学生たちは、この地区をどのように活性化していくか、直(じか)にふれあって体験してもらえたと思う」と話していました。

参加した1年の女子学生は「郷土料理を食べるのが楽しみで来ました。思ったよりすごい田舎で驚きました」と話し、2年の男子学生は、「普段経験できないことがたくさんできてよいと思います」と話していました。