【県議会】県立貴志川高校に高等支援学校設置へ
2026年3月6日 18時39分
教育

和歌山県教育委員会は、紀の川市貴志川町()にある県立貴志川高校の敷地に、比較的軽度な障害のある生徒が社会で自立するための専門知識や技能を習得できる「高等支援学校」を、2029年4月に開設する方針を示しました。

高等支援学校では「普通科職業コース制」を県内の学校で初めて採用し、「生産」「サービス」「営業」といったコースの作業を1年生から体験出来ます。

2年生以降は、生徒が自分に合ったコースを選び、プロの外部講師から技術を学んだり、地元企業でのインターンシップを経て、社会人として自立するためのノウハウを身につけます。

また、学校内にはカフェも併設され、接客や応対の実習もできるようになっています。

2月定例県議会の一般質問では、自民党県議団の鈴木太雄()議員や高田英亮()議員、改新クラブの藤本眞利子()議員、共産党の奥村規子()議員が、この高等支援学校設置に対して県教育委員会に一般質問を行うなど、関心が高まっています。

県教育委員会の今西宏行()教育長は「高等支援学校の設置により、貴志川高校の生徒とともに学び合う『インクルーシブな教育環境』を実現するとともに、実習などで地域に出る教育活動を積極的に取り入れる。1校だけでは得られない相乗的な教育効果と、地域と共生する学校づくりが期待できる」と意気込みを語っています。

このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の三栖拓也()議員が大阪・関西万博レガシーの継承などについて、無所属クラブの川畑哲哉()議員が“学びの多様化学校”の設置などについて、改新クラブの片桐章浩()議員が和歌山IRなどについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

和歌山放送では、きょう(3月6日)の県議会のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。