紀伊中ノ島駅舎の保存と活用、市と自治会覚書締結/和歌山・和歌山市
2026年3月12日 17時54分
社会
交通
JR阪和線・紀伊中ノ島駅の木造駅舎を保存・活用しようと、和歌山市と地元自治体などが、このほど、協力の覚書を締結しました。
紀伊中ノ島駅舎は、和歌山市中之島(なかのしま)にある建設から90年あまりりが経過した木造の駅舎で、設置者のJR西日本は、解体撤去を計画していました。
一方、地元の住民らは、風格のある駅舎の保存と活用を求めていて、このほど、地元の連合自治会や住民グループ、それに、和歌山市が、建物の譲渡を受けた後の保存と活用に関し、連携していくことを覚書にまとめ締結しました。
計画では、新年度(2026年度)に、JRが駅舎の電気設備などの移設を進め、再来年度(2027年度)に、JRと関係団体が、駅舎の譲渡契約を結び、駅舎の改修や活用を始めていくことにしています。
計画に先立ち、今月(3月)29日、地元住民らが、駅舎の清掃を行うほか、和歌山大学の学生による利活用のアイデアの発表会を予定しています。