リチウム電池火災の増加に対応し、回収場所拡大/和歌山市
2026年4月7日 18時29分
災害・防災 社会

リチウムイオン電池からの出火が増えていることを受け、和歌山市では、今月(4月)から回収場所を大幅に増やしました。

リチウム電池火災の増加は、全国的な傾向で、製品別では、モバイルバッテリーによるものが多いほか、電動工具やコードレス掃除機、スマホなどの携帯電話機からも出火事例があります。出火の原因は、製品によって異なりますが、モバイルバッテリーは、外部からの衝撃や気温が高い場所での使用、工具や機器は、純正ではないバッテリーの使用、携帯電話機は、外部からの衝撃のほか、分解により出火するケースがあります。

和歌山市では、去年(2025年)1年間に電気機器が原因の火災は11件あり、このうち8件が、リチウム電池火災で、過去最多となっています。

市では、このような状況を受けて、リチウムイオン電池のほか、乾電池やモバイルバッテリーの回収場所を大幅に増やしました。回収は、これまでの収集センター北事務所・西事務所や青岸(あおぎし)清掃センターのストックヤード、小型家電の地区回収に加え、今月1日からは、市役所の各支所や連絡所42施設、コミュニティーセンター8施設、それに、市役所本庁舎6階の廃棄物対策課でも、引き取りに対応しています。なお、車やバイクのバッテリーやポータブル電源、また、製品と分離できないものは回収の対象外となっています。

和歌山市消防局では、リチウム電池を搭載した製品の使用に関して、正しく取り扱うとともに、発熱や膨張など、異常を感じた場合は、すぐに使用を中止しするよう注意を呼びかけています。

回収対象商品や回収場所など詳しくは、和歌山市のホームページに掲載されています。