クジラの恵みに感謝 太地町で供養祭
2026年4月29日 14時52分
歴史・文化
捕鯨の町として知られる太地町できょう(29日)、クジラの恵みに感謝する毎年恒例の供養祭が営まれました。
供養祭は、古式捕鯨で沖を泳ぐクジラを見張る台があった岬の公園で営まれ、地元の僧侶が読経する中、参列した漁協の関係者らおよそ40人が慰霊碑に焼香して手を合わせました。
太地は日本の古式捕鯨発祥の地とされ、400年以上の捕鯨の歴史があり、現在も沿岸で追い込み網漁を続ける他、漁協の小型捕鯨船が北海道沖などでも操業しています。
町漁協専務理事の貝良文(かい・よしふみ)さんはセミクジラをかたどった慰霊碑に手を合わせ「クジラの命をいただいて私たちは生かされてきた。感謝の気持ちを伝えた」と話していました。