照井四郎写真展「東日本大震災15年」開催
2026年4月29日 14時52分
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有田市在住の写真家・照井四郎(てるいしろう)さんが、東日本大震災の被災地を
15年にわたって記録し続けてきた写真展が、きょう(29日)から和歌山市の県民文化会館で始まりました。

写真展は照井さんが2011年から毎年、岩手、宮城、福島の東北3県で撮影してきたもので、「写真は記録が原点」という信念のもと、風景やそこに住む人のありのままの姿を捉えた88点の作品が展示されています。中には、福島県の田んぼに山積みになった除染土の袋と太陽光パネルが並ぶ風景や、甲冑武者による伝統行事「相馬野馬追(そうま のまおい)」の躍動感あふれる作品もありますが、どの作品も撮影日と場所だけ記されています。照井さんは「観た人それぞれで内容を感じ取ってほしい」と話していて、多くの来場を呼びかけています。照井さんは秋田県出身の78歳で、1970年に有田市へ移住し、1995年の阪神・淡路大震災でも記録写真を撮り続けてきました。「東日本大震災15年写真展」は、和歌山市の和歌山県民文化会館・展示室で、来月(5月)4日まで開かれています。入場は無料で、来月2日の午後1時からは、照井さん本人による作品解説も行われる予定です。