和歌山県と大阪千代田短大が連携協定締結へ
2026年5月12日 17時35分
政治
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和歌山県と、大阪府河内長野市にある大阪千代田短期大学は、和歌山県内にある保育所などへのUIターン就職の促進をはかるため、今月(5月)19日に連携協定を結ぶことになりました。これは、大阪千代田短期大学から和歌山県への働きかけで行われるものです。

大阪千代田短期大学には、保育士や幼稚園教諭の資格を得ようと、大阪府内をはじめ、和歌山県や奈良県からも学生が集まっています。
とくに和歌山県では、和歌山信愛短期大学が2026年度から学生の募集を停止した影響で、保育士を目指す高校生が近隣の養成機関に入学する傾向がみられ、大阪千代田短大も生徒全体の4分の1が和歌山県出身者で占められています。
連携協定では、地元で保育士として働きたい県出身者のUIターン就職を促進するため、県内の保育所での実習や就職の支援などを行うとしています。
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和歌山県の宮﨑泉知事は「保育士不足が県の喫緊の課題となるなかで、県内の保育所や認定こども園の魅力発信のほか、県内で保育士になりたい学生のUIターン支援につながる」と期待を込めました。
県によりますと、ことし(2026年)1月現在の保育士関連の有効求人数は282人に対し、有効求職者は87人、有効求人倍率が3・24倍と人手不足が顕著な状況となっていて、このような協定を活かした保育人材の確保や、待機児童問題の解消につなげたい考えです。