梅の日に産地発展祈る式典 熊野本宮大社
2026年6月6日 16時16分
経済
歴史・文化
「梅の日」のきょう(6日)、梅の名産地として知られる田辺市の熊野本宮大社で、豊作や産地の発展を祈る式典が開かれました。
「梅の日」は、室町時代の1545年6月6日に京都の賀茂神社に後奈良天皇(ごならてんのう)が梅を奉納し、五穀豊穣を祈ったところ雨が降り始めたという故事にちなんで、生産地の自治体や生産者組合などでつくる「紀州梅の会」が制定し、2006年、日本記念日協会に登録されました。
神前で梅を漬ける儀式では、収穫したばかりの南高梅がたるに入れられ、九鬼家隆(くき・いえたか)宮司が塩を振り、お神酒を注ぎました。
紀州田辺梅干協同組合によりますと、今年4、5月の少雨などの影響で3年連続の不作になる見込みということです。
組合の前田雅雄(まえだ・まさお)理事長は「経験したことのない3年連続の不作を何とか乗り越えたい。猛暑が予想されている。健康にいいとされる梅干しを1日1個味わってほしい」と話していました。