熊野那智大社で紫陽花祭、無病息災祈願、舞を披露/和歌山・那智勝浦町
2026年6月14日 15時53分
社会

那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社できょう(14日)、あじさいの花を神前に供えて、梅雨時の無病息災を祈願する「紫陽花(あじさい)祭」が開かれました。

これは、自然の恵みに感謝する恒例の神事で、あじさいの花を冠に飾り、小枝を手にした巫女(みこ)が、神前で優雅な舞を披露しました。

そして、境内にある紫陽花園も一般に公開されました。紫陽花園では、ガクアジサイやヤマアジサイなど、およそ3000株が栽培され、見頃を迎えています。

熊野那智大社の男成洋三(おとこなり・ようぞう)宮司は「うっとうしい梅雨だが、自然にとっては恵みの雨。あじさいの花を愛(め)で、心豊かに過ごしてほしい」と話していました。紫陽花園の公開は、今月(6月)30日までで、入園は無料です。

一方、境内の作業場では、1か月後の来月(7月)14日に行われる火祭りとして知られる例大祭「那智の扇祭り」で使われる長さがおよそ1・4メートル、重さが50キロほどにもなる円筒状の大(おお)たいまつ作りも進められていました。