和歌山電鉄貴志川線、7月1日から運賃値上げ
2026年6月16日 18時02分
経済 交通

国土交通省近畿運輸局は、このほど、和歌山電鉄から申請があった貴志川線の旅客運賃の値上げを認可し、来月(7月)1日から実施されます。貴志川線の運賃の値上げは、消費税率の引き上げに伴う改定を除き、2016年4月以来、10年ぶりとなります。

改定により、初乗り運賃は、現行の190円から30円アップして220円に、和歌山・貴志間では、現行の410円から70円アップして480円となります。

和歌山電鉄は、廃線の危機にあった貴志川線を2006年に引き継いで以降、地域の支援のもと、話題づくりや内外装が特徴的な車両の導入、少人数経営など、経営努力を続けていますが、新型コロナの感染拡大による需要の減少や少子高齢化に加え、施設の老朽化対策、物価上昇、災害復旧などに伴う費用の増大などがあり、近年は年間2億円を超える営業赤字が続き、厳しい経営環境となっていました。