自民党和歌山県連・世耕氏復党議論の行方は?
2026年6月21日 16時30分
政治
自民党和歌山県連は、きょう(6月21日)拡大役員会を開き、派閥の裏金問題で離党したのち、先月(5月)党本部へ復党願を出した、衆議院和歌山2区選出の世耕弘成(せこう・ひろしげ)議員について、改めて県連の役員から出された意見をまとめ、党本部に伝えることを確認しました。
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世耕氏復党への動きをめぐっては、届けを受け取った鈴木俊一(すずき・しゅんいち)幹事長が県連会長の石田真敏(いしだ・まさとし)衆議院議員に、地元・和歌山での慎重な協議を指示しました。これを受け、県連では先月から今月(6月)にかけて役員会で協議を重ねてきました。
そして、きょうの拡大役員会で改めてアンケート形式で意見を求めたところ、「今こそ県連がひとつになるべきだ」と容認する意見もありましたが、「時期尚早だ」という反対意見や「党本部に一任する」といった意見もあったということです。

石田会長は「これから県連として意見を集約し、党本部に報告する」としていますが、報告する具体的な時期などは明らかにしませんでした。
最終的な決定は、自民党本部の党紀委員会に委ねられますが、石井準一(いしい・じゅんいち)参議院幹事長が、6月9日の記者会見で「裏金事件に関与した参議院議員の一部は国民の審判を受けておらず、再来年(2028年)夏の参議院選挙を待つべきだ。離党中とはいえ、おととし(2024年)の衆議院選挙で自民党公認候補と争うなどしたのは、事実上の反党行為で、時期尚早。非常に自分勝手な判断だ」と強く批判するなど、党本部でも議論の種が残されています。