白干しにこだわる田辺市の山森農園がクラウドファンディングで支援者募集へ/和歌山
2026年6月30日 18時25分
経済 社会 イベント

昔ながらの製法で酸っぱさを前面に出した梅干し「白干し()s()(しらぼし)」にこだわり続けている田辺市上芳養()(かみはや)の山森()(やまもり)農園は、ひょうや天候不順による不作が続く梅の園地を守ろうと、あす・7月1日から、クラウドファンディングで広く資金を募り、ウメの植樹や経営への協力を呼びかけます。

クラウドファンディングを行う山森農園

山森農園は、代表の山森康博(やすひろ)さん・志穂()(しほ)さん夫妻が祖母から受け継いだ梅畑を拠点に、紀州南高梅()(なんこううめ)の栽培と、それを使って仕込む白干しの梅干しや、梅干しづくりの過程でにじみ出る梅酢()を商品化し、全国に販売しています。

とくに白干しは、最近主流となっているはちみつ漬けなどの甘みを加えた梅干しと違って、酸味と塩味が苦手な人がいる一方で、昔、母や祖母が作ってくれたおむすびなど、家庭ならではの味を思い出す“エモい”梅干しとして、山森農園の白干し梅が静かな人気を集めています。

しかし、ここ数年、ひょうによる被害や天候不順が続き、経営が危うくなっていることや、老いた梅の木が増えてきていることなどもあり、山森農園では、安定した梅や梅干しの生産を多くの人に支援してもらおうと、7月1日から8月末まで、クラウドファンディングで資金を募集することになったものです。

協力者には、塩分12%の梅干し「魔法の梅」や、梅酢「梅のめぐみ」を返礼品として用意するほか、企業からの支援者には、山森農園の公式サイトでの企業名掲載や、ホームページでのリンクを行うとしています。

詳しくは、山森農園の公式サイトをご覧下さい。