那智の滝、大しめ縄新調、扇祭り前に/和歌山・那智勝浦町
2026年7月9日 17時45分
歴史・文化

那智勝浦町にある世界遺産の熊野那智大社できょう(9日)、ご神体の「那智の滝」の上に架かる大しめ縄が張り替えられました。

しめ縄の張り替えは、今月(7月)14日の例大祭「那智の扇祭り」を前にしたこの時期と、年末に、毎年行われている恒例の行事です。

高さが133メートルある滝の落ち口では、白装束に身を包んだ神職が命綱を着け、長さ26メートルほどある新しいしめ縄を慎重に取り付けました。

神職の井戸大輔(いど・だいすけ)さん45歳は、「無事に終えほっとした。今年は祭りで奉納する那智の田楽(でんがく)が国の重要無形民俗文化財に指定されて50年になる。こちらも注目してほしい」と話していました。

那智の扇祭りは、滝の前で氏子らが、12本のたいまつを担いで炎の乱舞を見せる勇壮な神事として知られ、「那智の火祭り」とも呼ばれています。