第108回全国高校野球選手権和歌山大会、大会14日目は準決勝2試合がきょう(25日)和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、耐久と智辯和歌山が勝って、あさって(27日)の決勝で対戦します。耐久は初めの決勝進出です。
第1試合は、シード校の耐久が熊野を5対2でやぶって、初の決勝進出を果たしました。耐久は、2回、先頭の6番・北村(きたむら)が3塁打で出塁すると、続く下出(しもで)の犠牲フライで先制し、さらに1番・森下(もりした)のレフト線を破る2塁打で1点を追加して2点をリードしました。対する熊野も5回、9番・小谷(こたに)、1番・山本の長短打を足掛かりに、2番・森(もり)のショートへのタイムリー内野安打と、相手投手・野﨑(のざき)のワイルドピッチで2点を奪い、2対2の同点とします。しかし耐久は6回、相手守備の乱れで1点を取り勝ち越し、さらに9回には、4番野﨑の2点タイムリーで5対2とし、熊野を突き放しました。熊野も終盤、ランナーを出しますが、耐久のエース野﨑の前にあと1本が出ず、結局、5対2で耐久が熊野に競り勝ち、創部以来初の決勝進出を決めました。
準決勝第2試合、和歌山工業対智弁和歌山の試合は、8対1、8回コールドで智弁和歌山が勝ち、3年連続の決勝戦進出です。試合は、智弁和歌山が初回、3番・井本(いもと)のセンター前タイムリーヒットで1点を先制しました。智弁和歌山は中盤の5回、9番・黒川(くろかわ)のタイムリー3塁打と1番・長友(ながとも)のセンター前タイムリーで2点を加え、3対0とリードを広げました。一方の和歌山工業は6回、2アウトから6番・大濱(おおはま)、7番・カストロ又吉(またよし)、8番・東垣内(ひがしがいと)の3連打で、1点を返しました。しかし、智弁和歌山がその裏に1点、7回には2点の追加点を挙げ、そして8回はワンアウト満塁から、1番・長友(ながとも)がライト前にヒットを放ち、智弁和歌山が8対1、8回コールドで和歌山工業に勝ち、3年連続、決勝戦へコマを進めました。
決勝に進出する耐久と智弁和歌山は、あさって(27日)午前9時から行われる決勝戦で、和歌山代表をかけて対戦します。和歌山放送ではラジオで、午前8時30分から、この試合の模様を紀三井寺公園野球場から実況中継します。