室内からショベルカー運転 遠隔操作、熱中症対策に
2026年7月27日 17時19分
経済
建設作業の安全性向上や夏の熱中症対策に役立てようと、和歌山県の建設機械リース会社などが屋内から遠隔操作できるショベルカーの貸し出しを始めます。
年内の貸し出し開始に向けて準備を進めているのは、新宮市に本社を置くキナンで、きょう(27日)、大阪市内のオフィスから、岐阜県大垣おおがき市にある建設現場のショベルカーを遠隔操作する様子を報道陣に公開しました。
オペレーターは、現場を映した複数のディスプレーを見ながら、実際の運転席と同じように配置されたレバーを操作しスムーズにアームを動かしていました。
現場から遠く離れたオフィスの室内で重機を運転できれば現場の粉じんや夏の暑さなども避けられるとあって、担当者は「土砂崩れの恐れがある災害復旧の現場でも使える」と話しています。
今回NTTドコモビジネスが開発した遠隔操作のシステムは、既存の重機にも取り付けることができ、貸し出しはショベルカーから始めて、ロードローラーなどにも広げていく方針です。