南海なにわ筋線新特急・イタリアのデザイン車両導入へ
2026年8月6日 17時48分
経済
交通
南海電鉄は、きょう(8月6日)現在、大阪で建設中の「なにわ筋線」に新しい特急車両を導入することを発表しました。車両のデザインは、フェラーリやマセラティ、ロールス・ロイスなどの高級自動車を手掛けた、イタリアのピニンファリーナ社と共同で行うということです。
なにわ筋線は、大阪・うめきたエリアの大阪駅からJR難波駅、新今宮駅までを地下で結び、新大阪駅と関西国際空港を直結させる新しい都市型路線として、南海とJR西日本が乗り入れる予定で2031年の完成を目指して建設が行われています。
南海では、現在運行している「空港特急ラピート」が30年以上にわたって築いてきた価値と精神を、なにわ筋線を走る新しい特急に引き継ぎ、日本を代表する空港アクセス特急の創造を目指すとしています。
ピニンファリーナ社が日本の鉄道会社の車両をデザインするのは初めてで、パオロ・デラッチャCEOは「大変誇りに思う。これまでイタリアの高速鉄道“ETR500”や、ロンドンとパリを結ぶ“ユーロスター”など、ヨーロッパ各地で培った鉄道デザインの知見を、日本という新たな市場でも発揮する貴重な機会」と話していて、車両にはピニンファリーナ社のエンブレムが施される予定です。
南海電鉄の梶谷知志(かじたに・さとし)社長は「時代を超えて愛される価値を創造し、関西の玄関口にふさわしく、世界に通用する新しい時代の空港特急を開発する」と話しています。