【高校野球】智辯和歌山、5年ぶりの決勝進出、横浜の好投手・織田を攻略
2026年8月20日 13時30分
スポーツ

夏の全国高校野球は、きょう(20日)、準決勝が行われ、和歌山の智辯和歌山は、神奈川の横浜に7対1で勝ち、全国制覇を果たした2021年以来、5年ぶりの決勝進出です。

大会14日目(20日)の甲子園球場の掲示板

この試合、先制したのは横浜で、1回表、智辯和歌山の先発・エースの和気(わき)を攻め、1アウトから、ヒットとエラーで、ランナー1塁・2塁とし、4番・川上(かわかみ)のタイムリーヒットで、1点を奪いました。さらに、このあと、デッドボールで、1アウト満塁としましたが、智辯和歌山の和気が後続を断ちました。

対する智辯和歌山は、1回、2回とランナーをスコアリングポジションに進めながら、あと1本が出ず、得点できませんでしたが、3回裏、横浜の先発、エースの織田(おだ)から、2番・荒井(あらい)、3番・井本(いもと)の連打で、ノーアウト1塁・2塁のチャンスを作り、4番・山田(やまだ)の3塁線を破るタイムリー2塁打で1点を挙げ、同点としました。さらに5番・楠本(くすもと)が、ライトオーバーの3ランホームランを放って、4対0とリードを広げ、横浜の織田をマウンドから降ろしました。

智辯和歌山は7回裏にも、横浜2人目の左腕・小林(こばやし)から、6番・楠本(くすもと)、代打・井戸本(いどもと)の連続タイムリーなど、4本のヒットを集めて3点を追加、試合を決めました。

守っては、智辯和歌山の先発・エースの和気(わき)が、8回まで横浜打線を4安打に抑えて、反撃の隙を与えず、最終回も2番手の久葉(くば)が、ランナーは出しましたが得点を許さず、結局、智辯和歌山が、7対1で横浜を破り、全国制覇を果たした2021年以来、5年ぶりの決勝進出を決めました。

試合後、智辯和歌山の中谷仁(なかたに・じん)監督は「きょうの試合は、和気のピッチングに尽きると思います。逃げることなくバッターに向かっていく姿勢は、野手陣も勇気づけられるというか、さすがエースだと頼もしく見えました。試合をするたびに成長し、自信を持って戦えていると感じるので、甲子園はすごい場所だなと改めて思います。5年前のコロナの時に、観衆の中でやれない悔しさとか、いろいろあったのですが、ここに返ってきてこの大観衆、この甲子園でやれることに幸せを感じて、あさってに向けて準備したいと思います」と話しました。

また、8回まで横浜打線を4安打に抑えた智辯和歌山のエース・和気(わき)投手は、ピッチングを振り返るとともに決勝戦に向けて「横浜と対戦できることを喜びに感じながら思い切って投げました。野手が点を取ってくれたので、とにかく、ストライクを先行して、いいテンポで投げられたので、良かったと思います。とうとう来たなという感じで、みんなが目指していた場所だったので、最後は全員で思い切って、笑顔で終わりたいと思います」と話しました。

和歌山放送では、あさって(22日)の決勝戦も、甲子園球場から、実況生中継でお伝えします。
(了)