下里水路観測所、人工衛星レーザー測距観測実演/和歌山
2026年8月20日 17時56分
社会
イベント
那智勝浦町にある第五管区海上保安部の下里(しもさと)水路観測所で、来月(9月)12日、観測施設の公開と人工衛星レーザー測距(そっきょ)観測の実演が行われます。これは、水路記念日に伴うイベントです。
下里水路観測所は、1954年、船舶の航行に必要な情報収集のため設立された海上保安庁で唯一の水路観測所で、かつては、地磁気観測や天体観測を行っていましたが、1982年からは、レーザー光を用いて、人工衛星までの距離を計測する「人工衛星レーザー測距観測」を実施しています。
9月12日は、海上保安庁や観測所の業務の紹介のほか、観測所施設の公開と人工衛星レーザー測距観測の実演が行われます。見学は、午後から夜にかけ3部制で行われ、それぞれ25人の定員で、参加者を募集しています。希望者は、電話またはメールでの申し込みが必要で、きょうから今月(8月)30日までの受付で、希望者が多数の場合は抽選となります。
ところで、下里水路観測所は、12月末で観測を終了し、来年(2027年)3月末に閉鎖されることから、日時を決めて行われる一般公開は、今回が最後となります。