紀三井寺の正面参道の石段は「228段」だった/和歌山
2026年8月23日 14時29分
歴史・文化
西国三十三所巡礼の第二番札所として知られる和歌山市の紀三井寺で、これまで231段とされてきた正面参道の急な石段の数が、実際は228段であることが分かりました。寺では段数を改訂するとともに、ユニークな語呂合わせの覚え方を考案し、参拝者に呼びかけています。
紀三井寺ではこのほど、これまで手すりのなかった石段の北側におよそ52メートルにわたって新しい手すりが設置され、急な石段の両側に手すりが完備されました。この際、改めて確認したところ、これまで公表していた石段の総数、231段とは異なることがわかりました。紀三井寺によりますと、過去に実施された転倒防止のための石段整備工事の際、段数が3段減って228段になっていたということです。
正面石段は、上ることで縁結びや厄除けのご利益があると親しまれているほか、毎年1月には、楼門から本堂までの石段を駆け上がるタイムを競い新年の無事を祈る「福開き速駈詣(はやがけまいり)」が行われています。
紀三井寺では、新しくなった石段の数、「228」に親しみを持ってもらおうと、「今後は『二番(2)札所で、ニヤリ(28)とご利益』で覚えてください」と呼びかけています。