9月県議会開会・126億円の補正予算案など審議/和歌山
2026年9月8日 18時17分
政治

9月定例和歌山県議会が、きょう(9月8日)開会し、道路・港湾整備事業費や、国の「N‐E・X・T()ハイスクール構想」で改革先導拠点に指定された県立高校への環境整備事業費、知事や教育長らの給与増額費用など、一般会計の総額で126億7900万円を増額する、和歌山県の9月補正予算案などが提案されました。

県議会本会議のもよう(9月8日・和歌山県議会議場)

9月補正予算案の主な内訳は、ネクストハイスクール構想関連では、改革先導拠点に指定された和歌山工業・新宮・貴志川の県立高校3校で、教育内容の改革や環境整備に関する費用として、70億円あまりが計上されています。

また、幹線道路整備や防波堤・護岸の改良などの公共事業費として50億円あまりが計上されています。

このほか、県立近代美術館を拠点とする周遊・滞在観光推進などの計画費用に2399万円、市町村の小学校への学校給食無償化の補助に2億3600万円、ツキノワグマ対策に514万円などが計上されています。

さらに、知事・副知事・県議会議長・教育長らの報酬を増額するための条例の一部改正案も提案され、2124万円が計上されています。

可決されると、知事の給与月額が現在の121万円から124万円に、副知事は月額95万円から97万円に、県議会議長は95万円から98万円に、副議長は81万円から86万円に、教育長は75万円から78万円にそれぞれ増額されます。

提案理由を説明する宮﨑泉知事

宮﨑泉()知事は、提案理由の説明に先立ち、熊本地震や千葉豪雨など甚大な自然災害が相次いでいる状況を受け「和歌山県でも似たような災害が懸念され、紀伊半島大水害から15年が経過するなか、あらゆる自然災害から県民を守るため、さらに防災・減災対策を進める」と述べました。

9月県議会は、9月29日までの22日間の会期で開かれます。

一般質問は今月15日から18日までの4日間、24日と25日は常任委員会、そして28日と29日に再び本会議が開かれます。

和歌山放送では、県議会の模様を、きょうの開会日と一般質問の日、それに、最終日9月29日のいずれも午後9時半から、録音ダイジェストでお伝えします。