県内の仮設住宅候補地の30%が土砂災害警戒区域に
2026年9月22日 10時26分
災害・防災
奥能登豪雨からきょう(21日)で発生から2年となりますが、災害時に建設される県内の仮設住宅候補地の30%が土砂災害警戒区域にあることが分かりました。
これは、共同通信が47都道府県を対象に実施したアンケートで明らかになったもので、今年7月時点で把握している建設型仮設住宅の候補地を尋ねたところ、全国であわせて2万2768カ所のうち、洪水浸水想定区域内は35%の8054カ所、土砂災害警戒区域内は9%の2135カ所、両区域に含まれるのは341カ所で、建設に適した用地が不足していることが主な理由です。
このうち県内では仮設住宅候補地の30%が土砂災害警戒区域にあることが分かりました。
きょうで発生から2年となる奥能登(おくの)と豪雨では、おととし元日に起きた能登半島地震後に建設された仮設住宅のうち、218戸が床上浸水しました。
石川県によりますと、このうち172戸が洪水浸水想定区域内、26戸が土砂災害警戒区域内に建設されていました。
内閣府は、リスクが高い場所での建設を可能な限り回避すべきだというガイドラインを作っていますが、回避できない場合に備え「すぐに避難できるよう、居住者にリスクを周知し、避難体制を整備する必要がある」と呼びかけています。