信愛短大で「くじらセミナー」鯨肉メニュー考案へ/和歌山
2026年9月30日 18時24分
歴史・文化 教育

和歌山市の和歌山信愛短期大学で、きょう(30日)鯨の歴史や栄養について学ぶ「くじらセミナー」が開かれました。

熱心に聞き入るが学生(和歌山信愛短大)

これは、一般財団法人日本鯨類研究所が主催し、和歌山放送が共催して初めて開いたものです。栄養士を目指す学生らに鯨肉を食べる食文化や栄養についての理解を深めてもらい、小学生向けの新たな鯨料理のメニュー考案に役立ててもらおうと企画されました。

セミナーには、和歌山信愛短期大学の生活文化学科食物栄養コースとビジネス実践コースの学生などおよそ50人が参加しました。はじめに和歌山信愛短期大学学長でシスターの森田登志子(もりた・としこ)さんが「戦後、母がよく調理してくれました。体のすべてを捧げてくれている鯨のことを学生と一緒に学べることは大変うれしい」と挨拶しました。

挨拶するシスター森田登志子学長(和歌山信愛短大)

セミナーでは、日本鯨類研究所 太地事務所図書広報室長の久場朋子(くば・ともこ)さんが「クジラを学ぼう!」と題して講演し、クジラの生態や和歌山と鯨の関わりのほか、高い栄養価や料理への活用方法など幅広く紹介しました。

講演する日本鯨類研究所の久場朋子さん(和歌山信愛短大)

このほか、料理研究家で動画クリエイターのmomo(もも)さんからのメッセージ動画が上映され、学生にエールをおくりました。

キャラ弁動画などで知られるmomoさんがメッセージを寄せた(和歌山信愛短大)

学生らは今後、小学生でも簡単に調理して美味しく食べられる鯨メニューの考案に取り組み、momoさんがその様子をWEB動画で発信することにしています。そして完成したメニューを使って地元の小学生との調理実習も行われる予定です。