有機フッ素化合物 有田市港町で6倍の測定値
2026年10月10日 16時00分
社会

和歌山県は、地下水に、有田市港町(みなとまち)の井戸水から、国の指針値の6倍を超える有機フッ素化合物が検出されたと発表しました。

和歌山県は、令和6年から、地下水に有機フッ素化合物が混じっていないか、163カ所で調査していて、令和6年に32カ所、令和7年に33カ所、そして今年は33カ所で 水質調査を行いました。

その結果、9月に有田市港町の井戸水が1リットル当たり300ナノグラムの測定値となり、指針値の6倍に達したことがわかりました。

この井戸周辺に、地下水の水質調査の範囲を拡大し、汚染範囲の把握や原因の調査を行うことにしています。

県によりますと、健康被害が及ぶことはないとしていますが、井戸水を飲むのを控え、水道水の飲用をすすめています。

また、和歌山市は、別途、検査を行っていて、7月に行った調査では、元寺町北ノ丁が、1リットル当たり320ナノグラム、木ノ本で、160ナノグラム、7月のモニタリング調査では、黒田で73ナノグラムでした。