ミカンの神様に豊作祈願「発祥の地」掲げる海南市/和歌山
2026年10月11日 16時48分
経済 歴史・文化

特産品のミカンの恵みに感謝し、豊作を祈る祭がきょう(11日)、ミカンの神様をまつる海南市下津町の橘本(きつもと)神社で営まれました。

神社によりますと、およそ2千年前、日本で初めてこの地域に、ミカンの原種タチバナが植えられたとされ「ミカン発祥の地」を掲げています。また、神社のある有田・下津地域は、石積み階段の農園でミカンを栽培する壮大な景観が特徴で、去年(2025年)、国連食糧農業機関の世界農業遺産に認定されています。

橘本神社の「みかん祭」では、恵みに感謝し、豊作を祈って、最も早く収穫された極わせの品種のほか、実をかたどったケーキやまんじゅうが供えられました。

参拝した地元のミカン農家の男性は「今年の夏は干ばつが続いたが、最近の雨で生育がよくなった。晴れが続くと甘みが出るので、これからも続いてほしい」と話していました。