和歌山市舞台の漫画「サマータイムレンダ」実写映画化にむけ撮影すすむ/和歌山
2026年11月3日 16時54分
社会
和歌山市の加太や友ヶ島などを主な舞台にした人気漫画「サマータイムレンダ」が実写映画化されることになり、市民や地域の協力を得ながら撮影が進められています。
「サマータイムレンダ」は、和歌山市出身の漫画家・田中靖規(たなか・やすき)さんによるSFサスペンス漫画で、集英社のWEB配信漫画「少年ジャンプ+(プラス)」での累計閲覧数が1億6千万回を超える人気作品です。2022年4月からテレビアニメが全国放送され、これに合わせて作品のヒロイン・小舟潮(こふね・うしお)が和歌山市のアニメ観光大使に任命されたほか、この年の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」にも選定されるなど、地域活性化や観光の面でも話題を呼びました。
今回の実写映画化にあたり、この夏行われた和歌山市内での撮影ではエキストラに延べおよそ5千7百人の応募があったほか、ボランティアスタッフによる海岸の清掃や撮影準備など、多くの市民が支えています。
脚本も手掛けた二宮健(にのみや・けん)監督は、「この土地のエネルギーには映画を強くする何かがあると感じています。『サマータイムレンダ』だからこそ切り取れる和歌山市の魅力を、全力で作品に刻み込んでいきたい」とメッセージを寄せています。
和歌山市フィルムコミッションでは、映画の撮影支援を通じて和歌山市のイメージアップや観光振興につなげたいとしています。実写映画版の「サマータイムレンダ」は来年、2027年に公開予定です。