「世界津波の日」広川町のJR紀勢線で津波避難訓練/和歌山
2026年11月5日 18時09分
災害・防災
交通
「世界津波の日」のきょう(11月5日)広川町(ひろがわちょう)のJR紀勢線で、南海トラフ巨大地震を想定して、走行中の普通列車から乗客が降りて高台の広八幡宮(ひろはちまんぐう)まで走って逃げる津波避難訓練が行われました。
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これは、JR西日本や広川町、警察・消防などが中心となって、世界津波の日に毎年行っているものです。
訓練は、きょう午前9時40ごろ、JR紀勢線の普通列車が湯浅駅から広川ビーチ駅に向かって走行中に、マグニチュード9・1の南海トラフ巨大地震が発生し、駅と駅の間で緊急停車したという想定で行われました。
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列車の乗務員が津波を予測し、乗客を車内から降りるよう大声で呼びかけ、線路の近くにある高台の広八幡宮まで避難誘導しました。
広八幡宮には、登校中の学校から避難してきた地元の小学生や支援学校の生徒、教諭らも集まりました。

訓練について、JR西日本・近畿統括本部・安全推進部の中村泰人(なかむら・やすひと)課長は「近年ワンマン運転の列車が増えているので、今回初めて運転手が率先して避難誘導を行い、短い言葉や英語を交えて呼びかけた。みんなで助け合って逃げることが重要」と話しています。

訓練を監修した、和歌山大学経済学部の西川一宏(にしかわ・かずひろ)教授は「普段から、列車内に備えてある津波避難の表示やマニュアルをよく確認して、津波発生時に落ち着いて避難できるようにしてほしい」と話しています。