新宮市民音楽祭、合唱や演奏の熱演に拍手/和歌山
2025年10月26日 17時30分
社会 イベント

新宮市の丹鶴(たんかく)ホールできょう(26日)、第18回「市民音楽祭」の合唱・器楽の部が開催され、合唱団や管弦楽団、吹奏楽団など10の団体が出演し、日頃の練習の成果を披露しました。

ジャズバンド、サニーサイドジャズオーケストラの演奏(新宮市民音楽祭から)

きょうは開演前に、やや強く雨が降る、あいにくの空模様となりましたが、会場には多くの観客が訪れ、それぞれの団体の演奏に聞き入り、大きな拍手をおくっていました。

市内の50代の女性は「毎年楽しみにしています。これからも続いてほしいです」と話し、60代の男性は「知り合いが出ているので見に来た。若い人たちがもっと多く参加してくれると良いと思う」と話していました。

音楽祭の大江輝雄(おおえ・てるお)実行委員長は「熊野川町との合併前から数えると今年で48回目になる。はじめから参加している団体もあり、今後も長く続けていけるよう頑張っていきたい」と話していました。

「新宮市民音楽祭」のロックの部は、来年(2026年)1月25日に開催されます。