近畿の設備投資計画15%増、26年度
2026年8月9日 11時22分
経済

日本政策投資銀行関西支店がこのほど発表した近畿2府4県の2026年度設備投資計画は、すべての産業で、前年度実績に比べ、15・2%増の1兆7147億円で、5年連続で増加する見通しとなりました。

産業別では、人工知能(AI)ブームを背景としたデータセンター向けの投資が全体を押し上げました。製造業の投資計画は、17・5%増の6245億円を見込んでいます。データセンター用の蓄電池の能力増強を見込む電気機械や、半導体向け材料を増産する化学が牽引しています。非製造業は、13・8%増の1兆902億円でした。大阪市内を南北に貫く鉄道新線「なにわ筋線」への投資が続く運輸や、電力需要増加に伴うインフラ整備を行う電力が寄与します。

府県別の全産業の計画では、和歌山が32・6%増、大阪が24・9%増、滋賀が18・2%増、兵庫が7・3%増となる一方、奈良は5・7%減、京都は3・9%減となりました。