クビアカツヤカミキリに懸賞金/和歌山・田辺市
2026年10月22日 18時15分
経済
社会
田辺市が、県やJAとつくる田辺うめ対策協議会では、このほど、「クビアカツヤカミキリ懸賞金制度」を創設し、早期発見や被害の拡大防止を図ることになりました。
クビアカツヤカミキリは、ウメやスモモ、モモ、サクラなどバラ科の植物に寄生し、幼虫が、木の内部を食い荒らし、樹木を枯死(こし)させる特定外来生物で、被害の広がりが社会問題化しています。
和歌山県でも、当初、紀北地方を中心に被害が広がっていましたが、先月(9月)下旬、みなべ町で、「フラス」と呼ばれる木くずと虫の排せつ物が混ざったものが見つかり、周辺にも注意が呼びかけられています。
今回の懸賞金は、日本一の梅産地で、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」を有するこの地域の梅や梅産業を守るため、早期発見、早期防除に努めるために創設されたものです。
田辺市内で、自身の園地で農業をしている人が、ウメやスモモなどの生産栽培している果樹でフラスを発見した場合3万円、これ以外の田辺市民が、サクラなど、その他の木、庭木などでフラスを見つけた場合1万円の懸賞金が支払われます。
協議会では、発見した時は、速やかに、事務局や田辺市の農業振興課への連絡を呼びかけていて、発見者や園地の所有者が、公表されることはないとしています。また、懸賞金の対象ではない場合も、見つけたときは連絡を呼びかけています。
